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zoom RSS 妃宮さんの中の人 2-エピローグ

<<   作成日時 : 2010/12/17 19:44   >>

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 ゲームでの薫子は結構ヘタレですよね……

 このシーンはあんまり変えようがないのが残念。要勉強ですね。

**********


 壇上というのは一種の異空間だと思う。
 こちらからみんなの顔を見分けることは難しいけれど、みんなはあたしを見ることが出来る。そんな状態だってのに、視線だけは嫌っていうほど感じてしまうのだ。居心地が悪いったらありゃしない。
 なんとなく不安になって左右を見ると、茉清さんも千早も、どことなく居心地が悪そうにしている。平然としているのは初音だけだ。
 初音は去年から生徒会のメンバーとして活動しているので、こういう場面にも顔を出すことが多かったから慣れてるんだと思う。

「――それぞれに、沈黙を以ってお答え下さい」

 はっ!? いけない、いつの間にか沙世子さんの話が終わってた。
 確か、票を譲る場合は相手の手の甲にキスするんだよね。なんでこんな方法を取るんだか知らないけどさ。
 お姉さまと見に行った映画のワンシーンで、お姫様が差し出した手にキスをする騎士ってのがあったなあ。口付けを許します、なんて。
 そんなことを考えてると、不意に、茉清さんがあたしの手を取った。……取ってしまった。

「ま、茉清さん?」
「……私が敬愛し、誇りに思う友人、七々原薫子さん。私が持つ全ての票を、貴女に委ねます」


 講堂中に黄色い歓声が上がる中、茉清さんがゆっくりと膝を付いて、あたしの手の甲にキスをする。

「なんで……?」

 呆然としているあたしの目の前で茉清さんが立ち上がった。真剣な瞳であたしを見ながら、説明するように――多分にその為なのだろうけれど――言葉を紡ぐ。

「私は人に誉められるような、ましてや、人の規範になれるような人間ではない。私に対して投票宣言が行なわれなかったのが、その証左だ」
「それは……違うよ、茉清さん……」


 茉清さんのファンは、茉清さんのことをちゃんと理解してくれているから、騒がないでいてくれたんだよ……そう云おうとしたけれど。

「いいや……だってそれは、私に近寄りがたいということに他ならない。それは私がそういう風に生きてきた結果なんだ。……だけどね、薫子さん。そんな生き方で満足していた私の視界に飛び込んで来たのが、薫子さんだった。……覚えているかな、最初の日のこと」
「……うん。『嘘よ』って、云ったよね」


 ちゃんと覚えている。
 慣れない学院生活に疲れきって、机に突っ伏していたあたしに声を掛けてきたんだ。
 誰か嘘だと云ってくれ、なんて妙な呟きに答えてくれた。

「そう、私から話し掛けたね。……切っ掛けは些細なものだったけど、薫子さんと出会ってから私の学院生活に『色』が付いた。退屈なだけの日々では無くなった。それは間違いなく、貴女のお陰だ」
「……それは」
「私は、薫子さんの友人で居られること、薫子さんから友人だと云ってもらえることが嬉しい。……薫子さんが嫌がっているのも知っているけれど、私は、貴女にエルダーになってもらいたいと思う」


 正直、複雑な気分。
 茉清さんの言葉を素直に受け取るなら、あたしの周りには事件が一杯ってことでしょ?
 確かに退屈しない日々だったし、少々騒がしかったのも認めるけれど、さ。

「……そしてまた、エルダーになったあたしで退屈を紛らわせるんだね。茉清さんのイジワル」
「ふふっ……どうだろうね?」


 これぐらいの文句を云うのは、構わないよね?
 茉清さんはニヤッとすると、あたしの後に一歩下がった。自分の役目は終わった、ということなんだろう。
 しかし、こういう時は先に動いた方が有利だよね。
 これであたしが得票数一番になったわけで、そうなるとあたしより票の少ない初音と千歳――千早に、あたしが票を譲るのは難しくなったわけだ。
 エルダーになりたくないと云っていた千歳の為に、千早は票を譲るだろう。あたしはそう思って千早に目をやって行動を促すんだけど、千早はそれに気が付かないみたい。
 壇上で派手に動くわけにも行かないし、さてどうしよう……なんて考えている間に、今度は、初音が一歩前に出た。

「私は――」

 初音は一度言葉を留めると、あたしを見て、千早を見て。それから、千早の手を取った。……これって、つまり。

「――私が尊敬する友人、妃宮千歳さんに、私の持つ全ての票を預けます」

 ……云った。正直な話、これは予想外だったけれど。
 驚くあたしと千早を余所に、初音は両手で千早の手を捧げ持ち、その甲にキスをする。
 再び黄色い歓声が上がる中、初音は静かに立ち上がると千早に笑いかけた。

「……私と千歳ちゃんは、初めて会ってから少ししか経っていないけれど。それでも私は、千歳ちゃんのことを尊敬しているの」
「ど、どうして、ですか……?」
「それはね」


 千早の問い掛けに、初音はそっと目を閉じて。
 そのときの光景を思い浮かべているのか、柔らかい声で理由を話した。

「千歳ちゃんはいつも明るくて、笑っていて……優しくて。寮のみんなに元気を分けてくれてる。自分がちょっと元気が無いときでも、みんなを助ける為に行動することが出来る」
「初音……さん」
「それは、私が憧れて、私が目指しているものなの。……千歳ちゃんは、私の目標なんだ。だから、私は千歳ちゃんに票を譲ります」


 うわあ……まるで、あたしが思い描くマリア様のような、とっても良い笑顔で初音が笑う。千早も顔を赤くして、初音に見入っちゃってるよ。
 初音はあたしと千早にもう一度目を向けると、静かに後に下がった。



 これで二人。あたしと千早が残ったわけだ。
 だけど、千歳はエルダーになる心算が無いんだから、もう結果は決まったようなものだよね。
 あたしは千早に目を向けると、行動するように促した……けど、どういうわけか、千早は全然動かない。
 ……あれ、まさか。例の対人恐怖症っぽいのが出ちゃったとか? そりゃこれだけの視線を浴びたら、慣れない人間は緊張するに決まってる。
 ど、どうしよう。この場においては、先に動いた方が票を譲るというのは暗黙の了解だ。勿論、声を出しても駄目。だけど、目線だけじゃ千早は気付きそうにない。
 千早〜! しっかりしてよ〜!
 こんな沈黙が続く状態で居たら、あたしも参っちゃうよ!



「……ねえ、もしかして……」
「……そうね。まって、もう一度……」


 ……ん? なんだろう。あたしがヤキモキしている間に、客席側がさざめき始めた。よく聞こえないけど、何かトラブルかな?
 まあ丁度良いや。さっきまでの静けさじゃ無理だったけど、この隙に話をしちゃおう。

「千早……千早、聞こえてる?」
「……え? あ、はい、薫子さん。なんでしょう」
「千歳さん、エルダーになりたくないって云ってたでしょ? なら、あたしに票を譲って」
「で、でも、それでは薫子さんが……」
「あたしはもう、覚悟決めてる。大丈夫だから」


 横目でお互いを見ながら、会場のざわめきに紛れて会話を交わす。幸い、茉清さんや初音には聞かれなかったみたいだ。
 千早はちょっと迷って、でも納得したみたい。あたしの方に一歩踏み出……そうとしたんだけれど。

「沙世ちゃん、ちょっとマイクを貸してくれるかな?」
「え? ええ……」


 どういうわけか、初音がマイクを持ってあたしたちの前へと進み出た。
 あたしと千早が揃って首を傾げる中、初音はマイクのスイッチを入れる。神経を逆撫でするハウリング音の後、初音はゆっくりと喋り出した。

「皆さん。生徒会長である皆瀬初音から、皆さんにご提案したいことがあります」

 提案? この状況で、どんな提案をする心算?

「現在……七々原さんと妃宮さん、お二人の得票数は共に368票で、同数です。このままお二人がどちらかに票を譲ったとしても、支持者の皆さんの心にしこりが残ってしまうかもしれません。それでは、円満な解決にはならないのではないでしょうか……」

 初音の言葉に、客席のみんなが注目しているのが分かる。何人かの子が頷いているのも見えた。優劣を決める投票じゃないとはいっても、自分の支持した人が残れば嬉しいのは当然だからね。

「そこで、私は……七々原さんと妃宮さん、お二人を共にエルダーとして迎えることを、皆さんに提案したいと思います。いかがでしょうか!」

 ……な ん で す と !?

「きゃ〜!!」

 うわっ……凄い歓声……じゃなくて!

「ちょっと初音、どういうこと?」
「そうですよ……なんでこんな……」


 あたしと千早は揃って初音に詰め寄る。だって、あたしと千早の中じゃ、あたしがエルダーになることが決まったばかりなんだもの。
 初音はさっきとは違う感じの笑みを浮かべると、嬉しそうに客席のみんなを見て。

「だって二人とも、エルダーになるのは嫌がっている気がしたから……でもね、私は、薫子ちゃんも千歳ちゃんも、エルダーに相応しいって思うの。この歓声が、その証拠でしょ?」
「うっ……それは」


 確かに、エルダーってのは他薦で決まるものだからして、みんながOKと云えばそれで良いんだけど。

「如何でしょうか、皆さん! 賛成の方は、拍手をお願いできますか!」

 途端、割れんばかりの拍手が響く。
 むう……初音、扇動者としても資格十分だなあ。流石は生徒会長。いや、感心してる場合じゃない。

「皆さん、有難うございます! 満場一致ということで、本年度のエルダーは、七々原薫子さんと妃宮千歳さんに決定致しました!」
「おめでとうございます、お二人とも!」
「お姉さま方、おめでとうございます!」


 ああ……なんてことだ……。
 これはもう覆せない。二人でエルダー、かあ。

「ふふっ……良かった。薫子ちゃん、千歳ちゃん、宜しくお願いしますね」

 ニッコリと笑った初音が、あたしたちにマイクを向けてくる。エルダー就任の挨拶というやつだ。
 だけどあたしは、なんとなく気になっていたことを、先に初音に聞くことにした。

「ねえ、初音」
「はい? なんですか、薫子ちゃん」
「……これ、狙ってやった?」
「……えへ」


 初音は悪戯っぽく舌を出した。……事実ってことか。
 票を譲る時、意味ありげにあたしと千早を見ていたから、なんとなく気になったんだ。票を譲る相手が決まっているなら、そっちだけ見れば済むことだもんね。

「気が付いたのは、真行寺さんが薫子ちゃんに票を譲った時だけどね。さっきも云ったけど、私は薫子ちゃんも千歳ちゃんも大好きだし、どちらもエルダーに相応しいって思うの。でも、エルダーになれるのは一人だけ……そうしたら、閃いちゃって」
「閃いちゃって、じゃないよ……もう」


 本当、初音も随分と強かになったもんだね。最初に会ったときは子ウサギだったのに、今じゃタヌキだもん。
 ……あれ? ということは、さっきのマリア様な微笑みは、もしかして作戦成功の微笑みだったりする!?
 何てことだ。初音が……初音の背後に由佳里さんの姿が見える……! 面白い物好きの血が……っ!

「さ、挨拶をお願いしますね、薫子ちゃん!」
「くっ……仕方が無い。……んんっ、千歳、準備は良い?」
「……はい、覚悟は出来ました」


 あたしが千早を促すと、少し気分が落ち着いたのか、確りした声で千早が答えた。

「頑張ってね、薫子ちゃん、千歳ちゃん!」

 分かってますよ、ここまでくりゃヤケクソだもんね!





 その日の夜。
 ささやかなエルダー就任パーティが寮の有志――全員だけど――によって行なわれた後、あたしと千早、史ちゃんの三人は、千歳の部屋で一息吐いていた。

「……まずは、千歳さま御一人に負担が掛かるようなことにならずに済んで、良かったと言うべきでしょうか」
「そうだね〜。本当は、あたしがエルダーになれば済む話だったんだけどさ……」


 だけどさ、みんなが注目してる時に、あたしから動いて「票を譲ってくれ」なんて云うことは出来ないじゃん? それじゃただの浅ましい人になっちゃう。

「でも、まあ。これはこれで良かったかも知れないけれどね」
「……それは?」
「注目が集まるようになって、でも、近寄りがたいわけじゃない。史ちゃんが云ったように、一人に負担が掛かるんじゃなくて、二人で分け合えるんだからさ」
「確かに、そうかもしれません。まあ、これで薫子お姉さまと千歳さま、千早さまは、文字通りの運命共同体となってしまったわけですが」
「はは……それはもう、諦めてるから。それにさ――」


 史ちゃんの言葉に力なく笑ったあたしは、千早と千歳の方に視線を向けた。

「はあ……なんで、こんなことに……」
『ちーちゃん、ファイトだよっ! 折角えるだーになれたんだから、頑張らなきゃ!』

 頭を抱えて悩んでいる千早と、それを励ましている千歳。
 どういうわけか、エルダーになりたくないと云っていた千歳がはしゃいでいる。

「――どうも、千歳は喜んでいるみたいだし。なら、やってみるしかないでしょ」
「……有難うございます、薫子お姉さま」
「ん〜? 何のことかなっ。……お〜い、千早〜」


 あたしは史ちゃんの言葉を手で振って遮ると、項垂れている千早に声を掛けた。

「な、なんでしょう」
「あんまり項垂れてちゃ駄目でしょ。覚悟決めたんじゃなかったの?」
「……理性と感情は別物なんですよ……」
「もう、ヘタレてんじゃないのっ!」
「いたっ」


 あたしは千早の背を叩いて気合を入れる。男なんだから、もっとシャキッとしなさいっての。

「そんなに文句を云うんだったら、さっさとあたしに票を譲ってれば良かったじゃない」
「それは、その……」


 仁王立ちしたあたしが口を尖らせて文句を云うと、千早はバツが悪そうに視線を逸らす。
 ……やっぱり、ちょっと気になるな。

「ねえ、千早ってさ。……その、人に見られるのが怖かったりする?」
「えっ?」


 あれ? 何、その呆気にとられた顔。あたしの勘違いだった?

「え〜と……違うの?」
「え、ええ。……これでも、外交官になる為の勉強をしている身ですから。人が怖かったら、外交官になんかなれませんよ」


 そりゃそうか。人と話すのが仕事みたいなもんだもんね。

「……じゃあなんで、視線を逸らしたりとか、挙動不審になったりするの?」
「挙動不審……別に、そんな心算はないんですが」
「それならそれで、さっさと票を譲ればよかったじゃない」


 改めてそう尋ねると、やっぱり千早は視線を逸らす。どう見たって挙動不審だよね?

「……もう! はっきり云えっての!」
「わ、ちょっと! 分かりましたから!」


 ……思わず胸倉を掴んでしまった。ま、良いか。話す気になったみたいだし。

「それはですね。……票を譲る方法が、ああいうものだとは知らなかったので、つい」
「んん? どういうこと?」
「いえ、ですから……手を取ってキス、というのはですね……」
「あ……あ〜あ〜、そっか、そういうことか」


 つまり、アレだ。恥ずかしかったわけだ。男である千早としては。

「はあ……そりゃ、申し訳ない。気が付かなかったわ」
「いえ、その……まあ」
「……ん? って、ことはだ。初音に票を譲られた後に動かなかったのは、初音のキスに照れて舞い上がってたからってこと?」
「うっ……」


 なんじゃそりゃ! 心配して損した!

「なによ、千早は女に慣れてるんじゃなかったの?」
「史の云っていたこと、信じていたんですか? 史や千歳さんに慣れてはいますけど、女性全般に慣れているわけではありません!」


 千早の言葉に、あたしは史ちゃんの方を見る。……あっ、視線逸らした。
 アレ? ……つまり、なに?
 千早は別に女性に慣れて居るわけじゃなくて、あの時のアレは日常見慣れているというわけじゃなくて、千早があたしから視線を逸らしたりしているのは、つまりアレがナニしたりとか、そういうこと?

「……千早、正直に云いなさい。……思い出したり、してたわけ?」
「……えっと」
「……思い出してたわけ?」
「……」
「思い、出してた、わけ?」

『……ちーちゃんのムッツリスケベ〜』
「ち、千歳さん!?」

 あたしはさっきまで座っていたクッションを掴むと、大きく振りかぶった。

「ま、待って! 話せば分かります!」
「問、答、無、用ォー!」




 フンっ、だ!







「ううっ……痛い……」
『薫子ちゃんも、結構鈍いよね〜』
「男の子の生理現象ですから、理解できないのも仕方の無いことかと」
「元はと云えば、二人の所為でしょ!!」





**********

実はこのSSでは、プロローグから今回の話(エルダー選挙)まで、一ヶ月経ってなかったりします。
……健全な青少年なら、思い出したりするよね?(笑)

まりや⇒由佳里⇒初音。面白い物好きの血脈。
瑞穂⇒奏⇒薫子。人気はあるけど弄られ役の血脈。

次回はEX、決戦前日のエトセトラ。

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
お久しぶりです。2章のエピローグを迎え、ストーリーの機転となりましたね。
今後どのように話を展開していくのかこれから楽しみです。話の中身にも、千早と千歳という二人の人物の関わり方や、薫子の心境など、原作とは違った良さがみられて、とても面白かったです。
次話のExも期待しています。

2010/12/18 00:06
唯様、いらっしゃいませ。
欠かさず感想を下さってありがとうございます。

とりあえず、年内はEXを一本書いて、次の話の頭が書けるかなといった感じですかね。
ゲーム内でのイベントを前倒ししてここまで来ましたので、次はちょっと弄ってみようかなと思ってます。

では、また。
A-O-TAKE
2010/12/18 21:02
報告です

・恥かしかったわけだ→恥ずかしかったわけだ


やっぱりおとボクは1より2が好きなんですよね
Leon
2011/11/10 13:13
修正終了です。
A-O-TAKE
2011/11/14 16:33
はじめまして、おとボク2が出てもうすぐ4年。小説版も完結した今、やるきばこ3も完全版も絶望的な最中ここを見つけました。 ここまで読ませてもらって・・・ゲーム本編では同じエルダーなのに開きすぎてた千早と薫子さんの差が縮まっているのがガチ薫子ファンとして嬉しく思います。(薫子さんが低いのではなく千早がチート過ぎる)
千早のスペックは超人のままなのに千歳さんの存在が嫌味に見られないよう緩和しているのと何故かヘタレ感が増している点。薫子さんが本編よりかっこよく書かれている(でも弄られ役)のが読んでて楽しいです 一気に読んでしまうと楽しみが減るので少しずつ読ませてもらいます。 感想書くの苦手につき乱文失礼しました。
四川響 光
2014/02/10 23:59
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