A-O-TAKEの隠し部屋

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zoom RSS 妃宮さんの中の人 7-1

<<   作成日時 : 2012/02/08 11:48   >>

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 このSSでの創造祭の演目は、結構前から決まってました。

 でも、劇中劇を書くべきなのかどうなのか……

**********



 あたしはこの物語の主人公、聖應女学院のエルダー、薫子です。
 学院の中には陰謀や悪巧みが一杯です。でも、あたしはそんなものには負けないぞ!
 この学院を平和で住み良い楽しい学院にするため、頑張っています。

「え……今回のOPってこれ?」
「薫子お姉さまにぴったりじゃないですか。リ○ンの騎士」





 第七話 それは、恋でしょう?





「――火気の使用に関しては、各団体から責任者を選出の上、準備休講までに生徒会に申請して下さい。最上級生に関しては、各クラスごとに任意の参加が可能ですので――」

 十一月の月例朝会。先生方の話が終わり、生徒会からの連絡事項が初音によって語られている。あたしは初音の姿をボヘッと見ながら、心の中で溜め息を吐いた。
 何故かって? 聖應の学院祭――名称は創造祭――は、エルダーが最も活躍する時だからだ。イベントに参加する為に、各方面から引っ張りだこになる。
 そして当然、それが平穏無事に終わることなんて無い。去年も色々大変だったもんなぁ……。

「あれぇ? 薫子ちゃん、お祭りは嫌い?」
「ん? いや、そんなことは無いんだけど」


 隣に居た千歳が、あたしの顔を覗き込んで様子を伺ってくる。あたしは顔の前で手を振って否定すると、欝な気分を吐き出すように呟いた。

「……絶対確実に、遊ぶ暇なんか無いだろうからね」
「そうなの?」
「エルダーは忙しいんだよ……」


 生徒からの要望で演目が決められる生徒会主催のイベントは、ほぼ毎年「エルダー主演の演劇」になる。去年のお姉さまの様子を見ていたから解るけれど、暫くの間は練習の時間を取られて忙しくなっちゃうだろう。
 去年、お姉さまは演劇部の部長として演劇で主役を務め、生徒会主催のイベントでは放送委員会と共に院内放送のパーソナリティを務めると云う大活躍。
 お姉さまのファンだと公言して憚らない響姫さんが、四方八方に手を回して実現させた企画だったしなぁ。
 あたしもお姉さまのお世話をする為に駆け回ったものだ。何の因果か「騎士の君」として出演もしたし。

「まあ、それほど硬く考えることは無いんじゃない? 何も一人で遣るわけじゃないんだし」
「そうよ、薫子さん。創造祭でエルダーの手伝いをするのは、エルダーが選出されたクラスの義務みたいなものだもの」
「むしろ、最後の一年でエルダーのお手伝いとしてイベントに参加出来るなんて、役得みたいなものですから」


 肩を落としたあたしを見かねたのか、茉清さんやこよりさんたちが、次々と声を掛けてくれる。
 うう……みんなの情けが身に沁みる……。

「……オホンッ!」
「あっ」


 やば、壁際に居る先生たちが睨んでる。みんな慌てて姿勢を正し、壇上へと視線を向ける。
 視線の先では、あたしたちを見て苦笑していた初音が、頭を下げてから退出するところだった。





 創造祭は、聖應で一番のイベントだ。そんな訳で、放課後になってもみんなの話題はこれ一色だった。
 フェンシング部へ向かう道すがら、何とはなしに辺りの様子を伺ってみる。やっぱりみんな浮かれているね。

「おじゃましま〜す。桂花さん、来たよ〜」
「ああ薫子、いらっしゃい。待ってたわよ」


 クラブハウスではなく競技場の方に顔を出すように云われていたので、開かれている扉の脇を叩きながら声を掛ける。
 競技場の真ん中で部員のみんなが車座になって座る中、中心に居た桂花さんが軽く手を振ってあたしを呼んだ。

「練習してたんじゃないの?」
「いんや、今日は創造祭でどんなことをするかの会議よ。今年はエルダー様が一人居てくれるんだし、いつもとは違うことも遣りたいじゃない?」
「……あたし、部員じゃないんだけどなあ」


 何を今更、と云う顔でみんながあたしを見る。ま、あたしだって同じ気持ちだけどね。
 桂花さんがパンパンと自分の隣の床を叩くので、仕方無しにあたしはそこに腰を下ろした。目の前には、開かれたお菓子の袋や紙パックのジュースが並んでいる。

「ちょっと、ピスト(競技場)でお菓子なんか広げてたら怒られるよ?」
「大目に見なさい。今日は在庫処理だから」
「部長がそんなこと云っちゃ駄目でしょ……」


 在庫処理。つまり、クラブハウスの方に買い置きしてあるお菓子やジュースを、賞味期限前に食べちゃおうと云うことだ。あたしはこういうお菓子はあんまり買わない方だから、そういうものは持ち込んでないけどね。
 ……て云うか、それは競技場でお菓子を食べることと関係無いでしょうに。
 まあ、クラブハウスは純粋に着替える為の場所のようなものなので、部員全員が集まって会議を出来る広さは無い――正確には、全員立ってないといけない――んだけど。

「で、何か良い案は出たの?」
「いや、まだ始めたばかりだし。取り合えず、例年通りの模擬戦は遣る心算だけどね」


 模擬戦か。創造祭には中等部の子も結構遊びに来るので、来年の新入部員確保の為にも模擬戦をすることは必要だ。

「後はやっぱり、エルダーのお姉さまが遣るのに相応しいものが良いですよね」
「それはその通りですけれど、お姉さまは生徒会の方のイベントも有るわけですし、あまり面倒なものは失礼でしょうし」
「模擬戦の他にも、何か楽しめるものが有れば良いのですけれど」


 さわさわと、下級生の子たちが声を上げる。とは云え、フェンシングで試合以外に見せるものって云っても困るよね。
 例えばこれが剣を使うものだったりすると、居合いの演舞とかも有るわけだけど……フェンシングでそう云うのは無いもんね。

「楽しさを追求するものなら、まあ、一つ有るけれど」

 あたしたちが頭を悩ませていると、桂花さんが鼻の頭を掻きながら声を上げた。みんなの視線が集まる中、桂花さんがボソッと呟く。

「ヒゲダンス」
「ちょっと待てぃ」


 あたしに銜えたサーベルで果物を受け止めろと? 絶対に遣らんぞ!

「……あの、何ですか、それ?」
「あれ、知らない?」


 おずおずと手を上げた子が桂花さんに尋ねる。桂花さんが聞き返すと、みんな一斉に頷いた。何人かは解る子も居るみたいだけど、基本がお嬢様のこの学院では、知らない人のほうが多そうだ。

「ネタが解らないなら、遣らない方が良いかなあ。薫子のタキシード姿は需要が有りそうだけど」
「……あたしが云うのも何だけど、付け髭姿の需要はゼロだと思う」


 もし仮に、あたしがそれをするとして。相方は勿論桂花さんになると思うんだけどねえ。いや、思い出になると云う意味でなら、これ以上ない思い出になるかもしれないけどさ。



 結局のところ、フェンシング部は模擬戦の他に、エルダーのフェンシング講座が行われることになった。
 エルダーが直接手を取って教えてくれる、と云うのを売りにするんだってさ。握手会じゃないっつーに。なんてこった……。





「それで、生徒会の方はどうだったの?」
「まあ、例年通りですかね」
「今年の演目はちょっと特殊よね。エルダーが二人だから、どちらかが主役でどちらかがヒロインになるんだけれど」


 あたしが寮に帰って来ると、食堂ではそんな会話がされていた。どうやらあたしが一番遅かったみたいだ。
 今の時期、生徒会のみんなが早く帰ってくるのは珍しいんだけどな。

「ただいま〜」
「あ、薫子ちゃん。お帰りなさい」
「初音に沙世子さんも、随分早いねえ。生徒会は?」
「まあ、初日は申請の書類も少ないから。忙しいのは明日からね」
「そうなんだ」


 創造祭の時期は決まってるんだから、部活内の打ち合わせとかも前倒しできるだろうに……フェンシング部も含めて、どういう訳かそういうことが少ないんだよなあ。
 まあ、基本的にみんな真面目だし。運動系の部活は気を抜いてると怪我しちゃうしね。

「ところで……やっぱり、演劇になったの?」

 口を歪めながら尋ねてみると、沙世子さんが大きく肩を竦めて見せた。何を当たり前な、って云うジェスチャーだ。

「取り合えず、荷物を置いたら降りてきてくれますか? 千歳ちゃんもさっき帰ってきたから、二人に纏めてお話しますので」
「ん、解った」


 両手で拝むようにする初音に答えてから、部屋に戻る為に食堂を出る。
 ふと廊下の奥に目を向けると、両手に沢山の本を抱えた陽向ちゃんが歩いてきた。

「や、陽向ちゃん、ただいま。……何それ?」
「おかえりなさい、薫子お姉さま。これは生徒会の演劇の資料ですよ。全部、私物の脚本集です」
「え、これ全部?」


 そうですよ〜と笑いながら食堂へ入っていく陽向ちゃん。ううむ、流石は小説家志望、侮りがたい……。



 部屋に荷物を置いて食堂に戻ると、既に千歳と史ちゃんも食卓に着いていた。陽向ちゃんの持ってきた脚本集を手に取って、ページを流し見している。

「何か良い話は有った?」
「う〜ん……どれもイマイチ……」


 千歳が口を尖らせて脚本集を食卓の上に放った。まあ、小説とは違って挿絵とかが有る訳じゃないし、きっと飽きちゃったんだろうな。

「そもそもですねぇ、主役二人がヒロインと云うのは、かなり選択肢が狭められてしまうわけですよ」
「そうね……私も、そういう話って殆ど聞かないし」


 読書量の多い陽向ちゃんと香織理さんがそう云ってしまうと、あたしたちには手も出せない思うんだけど……。
 そもそも、女の子が二人で主役って云うのは、つまり。

「所謂、『エス』もののことだよね?」
「随分古い言葉を知ってるのね、薫子は」
「あはは、奏お姉さまに付き合ってそう云う話を見たこともあるしね……」


 お姉さまは演技の勉強の為に古いTVドラマとかを借りてきて、あたしはそれを一緒に見たりした。『牡羊座の乙女たち』とか、他にも色々。

「まあ、需要からいくと確かにそれが望まれているんだろうけれど……風紀上の問題が有りそうなのはね……」

 沙世子さんが眉を顰める。女子高で『エス』の話って云うのは、影響力が有りそうだもんね。緋紗子先生が書いた例の小説も、学院内でそれなりに話題になったし。
 あたしも一冊の脚本集を取り上げると、中に軽く目を通す。……文字ばっかりで読み難い。

「……ひなた、これは?」
「ん? どれどれ……」


 優雨ちゃんが一冊の本を開いて陽向ちゃんに差し出した。そのページを見た陽向ちゃんの眉が寄る。なんだろ、何か有るのかな? 本を覗いてみると、どこかで聞いたようなタイトルがある。

「『玲奈の葬列』って確か……」
「……それって、復讐劇よね」


 読んだことのある漫画のタイトルを呟くと、沙世子さんも口を挿んだ。もしかして、結構な漫画好きなんだろうか。
 しかしまあ、これはちょっと創造祭の演劇で遣るようなものじゃないよなあ。

「あはは……優雨ちゃん、別に悪いわけじゃないけれど、もうちょっと明るい話が良いなあ」
「……そう」


 肩を落とした優雨ちゃんが本を引っ込める。ああいう話が好きなんだろうか? 渋いと云うか何と云うか、優雨ちゃんも相変わらず謎が多いな。

「ところでさ、初音としてはどんな話が良いわけ?」
「え? それは勿論……薫子ちゃんと千歳ちゃんが、蜂蜜みたいに甘〜い関係になる話が良いなあ」
「……蜂蜜、ですか」
「あれ? 何か変だった?」


 いや、初音は多分、天然でこういうことを云ってるんだろうなあ。さっき沙世子さんが、風紀上の問題が有りそうなのは駄目って云ったじゃん。
 あるいは、初音的には問題の無いことなのかもしれないけどさ。……本気でそう思ってるかもしれないところが、初音の凄いところなんだけど。

「薫子ちゃんと蜂蜜か〜……えへへ……」
「千歳が考えているのとは多分方向性が違うと思うよ?」


 取り合えず、ニヤニヤしている千歳の顔を見て突っ込んでおく。千歳の場合、物理的に甘いものだと思ってる感じがするし。熊のプーさんみたいに蜂蜜を舐める話とか。

「そういう薫子はどうなの? 何か考えてる?」
「あたし? 個人的には、村人Aとかが良い」
「どこのRPGですか、それ」
「『ここは始まりの村です』」
「……良いのね? 本当にそれを云わせるわよ?」
「ゴメンナサイ」


 沙世子さんが凄い顔で睨んできたので、素直に頭を下げる。

「妥協しようと思えば、適当なのを選べるのだけれど」
「それは駄目ですよ、お姉さま。エルダーが二人も居るなんてこと、多分、最初で最後なんですから」
「それもそうよね……ところで、陽向はどんな話が良いと思うの?」
「う〜ん……」


 自分が持ってきた脚本集だけに、その内容も知っているんだろう。香織理さんの質問に眉を寄せた陽向ちゃんは、腕を組んで脚本集の山を眺める。

「自分で持ってきておいてなんですが……どれもイマイチなんですよね」
「イマイチって……何か足りないところでもあるの?」


 これなんて良さそうじゃないと初音が示したのは、怪力のお姫様が結婚に反対して国を飛び出し、男装して他国の王子様に仕えるという話。

「う〜ん……『メイリン姫』ですか。王道と云えば王道ですけれど、私的にはちょっと……」
「あれ、何か不満でも有るの?」


 あたしは渋い顔をする陽向ちゃんに尋ねる。王道であるならば、学生レベルの劇にしても大外れしない内容の筈だ。

「不満と云うかですね、この話だと、演劇を楽しみにしているみなさんの期待に応えられないんじゃないかと。ぶっちゃけ物足りないです」
「物足りないって、どこら辺が?」
「この脚本に足りないのは、そう……情熱、思想、理想思考気品優雅さ勤勉さ! そしてなにより……」
「な、なにより?」


 陽向ちゃんの勢いに、その場のみんなが息を飲んで、次の言葉を待つ。

「そしてなにより

 エ ロ ス が 足 り な い !」  


 クワッと目を見開き、握り拳でアピールする陽向ちゃん。食堂の空気が止まったように感じたのは、あたしだけじゃないだろう。

「……さて、そろそろ晩御飯の準備だね」
「ちょ、さらっと流さないで下さいよ! 大事なことなんですよ!?」
「陽向。貴女、先月の騒ぎを忘れたわけじゃないでしょう? 少しは自重しなさい」
「あいったたたたた!?」


 グリグリと陽向ちゃんに梅干をする香織理さんを見ながら、あたしたちは夕食の準備に取り掛かるのだった……。





「エロス、ねえ……?」

 夕食が終わった後、寮へと帰ってきた緋紗子先生に軽く話を振ってみると、思い切り苦笑されてしまった。

「どうぞ」
「有難う、史さん。……そうねえ、まあ、エロスも度を越さなければ、別に構わないと思いますけれど」
「い、良いんですか?」


 史ちゃんの淹れた紅茶を飲みながら、あっさりとそんなことを云う緋紗子先生。ぎょっとした沙世子さんが尋ね返す。

「過去の演劇では、主役二人でキスしたこともありますからね。そのくらいなら、特に文句は出ないと思います」
「……キス、ですか……」


 誰だ、そんなことしたのは。後に続く人のことを考えてよ!

「結局のところ、みんなが満足するような話となると、薫子さんか千歳さんのどちらかを男装させるしかないのではないかしら? 過去の演劇でも、エルダーが男性役というのは多かったですから」
「それなんですけどね、緋紗子先生。実は、その点でも生徒の意見が分かれてまして」


 初音が、持っていた資料を緋紗子先生の前に差し出す。アンケートの結果か……あたしも内容は見てないけれど、どんなものなのかな?
 資料を手に取った緋紗子先生が、あら、と驚いた声を上げた。

「これは意外な結果ね。私はてっきり、薫子さんに男性役が集中するかと思っていたけれど」
「体育祭で男装をしたのが思いの他高評だったみたいで、千歳ちゃんを男役にって声も多いんです」
「へ〜、そうなの?」


 えへへ、と嬉しそうに笑う千歳。まあ、これでも外見は男なんだから、別に間違った評価じゃないと思う。
 ……ゴメン嘘云いました。百歩譲っても男装の似合う女の子です。
 しかし、そうか。あたしは半ば諦めてたけど、これならあたしがヒロイン役になると云う可能性も無くはない。
 お姉さまとの台詞合わせでも男役が多かったし(お姉さまがヒロイン役なのだから当然だけど)、ここはぜひともヒロイン役を……!

「あ、ちなみに薫子さんは、圧倒的に男性役を望む声が多かったけど」
「……そんなオチは要らないんだよ、沙世子さん」
「事実だもの」


 いや、それはそうなのかもしれないけどさ、夢を見させてくれても良いじゃないか。

「ふふっ……薫子さんの人気を考えれば、望まれているのは『騎士らしい格好良い男性』の役でしょうからね」
「ですよね。緋紗子先生にだって分かるんですから、それはやっぱり外せませんよね」
「薫子ちゃんは格好良いからね!」


 グサグサッと、初音や千歳の声があたしの胸に刺さる。もうやめて! あたしのライフはゼロよ!
 ……って云うか、こういう時くらいヒロイン役を遣らせてくれても良いじゃないか!

「……あれ? と、云うことはですよ? つまりエルダーのお二人が男役でも良いということですか?」
「え? あ〜、そうですね。そう云うのも有りなのかな?」


 落ち込んでいるあたしの横で、ポンと手を打った陽向ちゃんが初音に尋ねる。あたしと千歳のラブシーンが無くても良いのなら、確かにそういうのも有りかもしれない。需要が有るのか分からないけど。

「ふ〜む……纏めると、お姉さまが二人共男性役で、そのうち片方は男装した女性役であると。ついでに云えば、薫子お姉さまは騎士役の方が良い……」
「……そんな話、流石に無いと思うけれど」
「……いや、そうでもないですよ?」
「えっ!?」
「ちょっと待ってて下さい。今、取ってきますから」


 驚くみんなを余所に、陽向ちゃんは身を翻して食堂を出て行った。そんな都合の良い話なんて本当に有るの?
 本業の小説家である緋紗子先生も驚く中、陽向ちゃんは一冊の本を持って食堂に戻って来た。

「これです、これ。まあ、ちょっと変則的では有りますけれど」

 そう云いながら食卓の上に広げられたのは、脚本でもなければ小説でもない、古いアニメ雑誌だった。

「……アニメ三銃士?」

 呆気に取られた、初音の声が聞こえた。




**********

 ちょっと短めですが、キリが良いのでここまで。

 リボンの騎士だと思った? 残念、薫子はアラミスなんだ……!
 エルダー候補は四人。三銃士もダルタニャンを入れれば四人。「騎士の君」を前面に出すならこういうのも悪くは無いよね!

 あ、アニメでは男装の女性であるアラミスですが、原作では男です。アニメ三銃士で検索すれば、どうして女性になったのか、とか分かると思いますよ。

 

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
ヒゲダンス…(笑)
ツボにはまりました。

しかし、早いですね更新。
びっくりです。

アニメ版の三銃士ですか…。
あんまり詳しくないので、まだ想像はできませんが…
その代わりに、主題歌だけがんがん脳裏にかかってます。
まあ、4人の配役は、ある程度想像(アラミスとダルタニヤンが確定なので、あとは消去法)つきますね…。

これは、また、楽しそうです…。
えるうっど
2012/02/08 20:18
えるうっどさん、こんばんは。

最近はちょっとだけ暇なので、今のうちに頑張ってます。どうせ年度末調整で三月は忙しくなりますし……。

>ヒゲダンス
薫子と桂花は何故知っているのだろう、と云う突っ込みは無しでw

心に冒険を〜♪ と言う訳ではないですが、やっぱり薫子が主役なので、格好良い騎士役をやらせてみたいです。

では、またお越し下さい。
A-O-TAKE
2012/02/08 22:58
お久しぶりです
遅くなりましたが、報告と感想を


・何を当たり前な、って云うゼスチャーだ→何を当たり前な、って云うジェスチャーだ
・あたしたちには手もつけられなくと思うんだけど→あたしたちには手もつけられなくなると思うんだけど
・エ ロ ス が 足 り な い !→字が小さいまま

以下は字は大きいが、色が変わってないもの
〜プロローグ その2〜
・「きゃああああああああああ〜!!」
・「『中の人』など居ないっ!」
〜第三話 その1〜
・「「な ん で す と!?」」
〜第三話 エピローグ〜
・「ち・と・せ・ちゃ〜ん!!」

普段は携帯(ガラケー)から見てるのでPCにて確認したのですが、字の大きさと色の同時変更はPCだとちゃんと出来てるんですよね…
自分がPCから見るかスマートフォンにすれば問題ないのですが…
Leon
2012/03/11 11:10
長くなったので感想はここからで…

最初にタイトルに惹かれました。この先の展開がどうなっていくのかが楽しみです。

主役二人がキス…というのは瑞穂と貴子で良いのですよね?
事故とは言えキスしてしまいましたからね。犯人が瑞穂だと知ると薫子はどう思うんでしょうか…

三月は忙しいですね。
体調に気をつけて執筆頑張ってください。
Leon
2012/03/11 11:41
Leonさん、こんばんは。
誤字修正&言い回しを少し変えました。
文字の色と大きさに付いては、やはり携帯ではHTMLタグが悪さをするらしく、タグの中にタグを入れていくと(今回では、色を変える→文字の大きさを変える→文字を太くするの順)一番外側のものしか反応しないようです。
台詞時の文字の色を優先させますので、指摘の場所は随時修正する予定です。


>主役二人がキス
ここで言っているのは瑞穂と貴子です。
しかし、聖應の演劇部なら普通にキスの演技ぐらいするでしょうね。コンクール入賞の常連らしいですし。
そしてタイトルですが……誰が誰に恋をするのかは、まあ読んでのお楽しみと言うことで。

では、またお越し下さい。
A-O-TAKE
2012/03/11 21:24
妃宮さんの中の人 7-1 A-O-TAKEの隠し部屋/BIGLOBEウェブリブログ
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