A-O-TAKEの隠し部屋

アクセスカウンタ

zoom RSS 妃宮さんの中の人 6-EX-4後編

<<   作成日時 : 2012/09/09 21:40   >>

トラックバック 0 / コメント 1

 後編。

 前編へ←前編へのリンクです。

**********


 聖のてるてる坊主が役に立ったのか、当日は綺麗に晴れ上がった秋空となった。夏の激しさとは違う輝き方をする太陽は、赤く染まった葉の間を縫って生徒たちに注がれている。
 学校の裏手側、椛の木が適度に植えられている一画で、バーベキュー大会は無事に開催されることになった。時計を見て時刻を確認していた初音が、学校のチャイムが聞こえてくるのに合わせて声を上げる。

「みなさん、本日はバーベキュー大会に御参加頂き有難うございます。創造祭の準備で忙しいかと思いますが、今日一日はそれを忘れて、今回の会を明日からのエネルギーに変えられるよう、楽しんでいってください」

 話しながら参加者たちに目を向ける初音は、その中の何名かが初音の方ではなくて目の前に有る鉄板(あるいは焼網)を見ているのを確認した。我慢させても悪いと思ったのか、初音は近くの机に置いておいたコップを持ち、参加者たちに乾杯を促す。

「それではみなさん、乾杯です」
「かんぱ〜い」


 一際大きな乾杯が薫子のものだった為、初音は口に付けたジュースを噴出しそうになった。



「うまい! うまい! 肉! 超うまい!!」
「なんかもの足りひん、もっとちょうだい☆」


「……何かあっちの方、随分と盛り上がってるね」
「あちらに集まっていらっしゃるのは、確か初音お姉さまがお招きした陸上部の方々かと」
「ふ〜ん」


 少し離れた場所から聞こえる声に、薫子はチラリと視線を向ける。そのちょっとした隙に、薫子の元で焼かれていた肉が一切れ、横からの箸に浚われていった。

「いただきま〜す」
「あっ? コラ千歳、それはあたしの!」
「早い者勝ちぃ〜……あむっ……おいひい」
「ぐぬぬ……ならばあたしも!」
「あっ!」


 薫子が千歳の近くで焼けている肉に箸を伸ばす。千歳はとっさに守ろうとするが、フェンシングでフェイントを得意とする薫子は、クルリと腕を回して千歳の腕の下から獲物を掻っ攫った。

「ああっ! もう、薫子ちゃん!」
「へっへ〜ん、早い者勝ち……って痛っ!?」


 千歳の抗議を無視して肉を口に放り込んだ薫子は、直後に後頭部をスパンと叩かれる。箸が口に刺さりそうになって涙目になりながら後ろを見ると、腰に手を当てて仁王立ちしている香織理の姿が在った。

「エルダーが二人で何をしているの。喧嘩箸なんかしちゃ駄目でしょ」
「千歳さまのお食事は史が焼きますので、みっともない真似をなさらないで下さい」
「ひゃ、ひゃいっ」
「申し訳有りませんっ」


 ゴゴゴゴゴ、と云う効果音が聞こえてきそうな香織理と史のプレッシャーに、薫子と千歳は背筋を伸ばして小刻みに震え、軍隊張りの敬礼で答えた。
 肉から垂れる油が炭に当たってジュウジュウと音を立てる。そんな音がはっきりと聞こえるぐらい無言で二人を見ていた史は、謝罪を受け入れるように軽く頷くと、再び食材を焼く手を動かし始める。そっれでもたっぷり十秒くらい経ってから、漸く薫子と千歳は敬礼を解いた。

「ふう……」
「怖かった〜」
「や〜れやれ……エルダー様がそんなんじゃ、みんなが失望しちゃうんじゃないの?」
「えっ? あ、桂花さん」


 呆れを含んだ声に薫子が慌てて振り向くと、桂花がフェンシング部の部員たちを何人か連れてこちらへとやって来るところだった。

「まあ、私たちは薫子のことを良く分かってるから、今更驚いたりはしないけどね」
「それはそれで酷いよ……桂花さんたちはさっき居なかったけど、飛び入り参加?」
「ええ。予定よりも食材を多く買えたから、良かったら参加して下さいって初音会長がね」
「ふ〜ん」


 桂花に云われて、薫子は先程までよりバーベキューに参加している人数が増えていることに気が付いた。まあ、懇談を目的としているのだから、人数分の食料が賄えるのなら問題無いだろう、と頷く。
 取り合えずそんなことよりも肉、と焼網を見ると、いつの間にか焼かれていた食材が無くなっているのに気が付いた。

「あれえ?」

「あ、あのっ、お姉さま! どうぞ!」

 薫子が首を傾げたのも束の間。フェンシング部の部員の一人が、紙皿に乗せられた肉を差し出してくる。

「えっ? あ、うん。有難う」

 戸惑いながらも箸を伸ばして肉を取ろうとすると、何故か紙皿がスイと遠ざかる。意地悪するのかと相手を見ると、彼女はその肉を自分の箸で取り上げて薫子を見た。

「お姉さま、あ……あ〜ん……」
「はあ!? え、いや、でも……」
「あ、あ〜んを……お、お肉が落ちちゃいます」


 緊張なのか、それとも別の理由なのか。少女の持つ箸が震え、肉が箸から落ちそうになっている。薫子はそれが地面に落ちるさまを想像し、勿体無いと思わず口を開けた。

「あ、あ〜ん」
「……! ど、どうぞ!」
「もぎゅ……」


 多少強引に押し込まれた肉を咀嚼する薫子。それを見ていたフェンシング部の部員たちが一斉に目の色を変えた。



「お姉さま、私のお肉もお願いします!」
「ずるい! お姉さま、こちらも!」
「ちょ、ちょっと待ってよ。そんなに一斉に来られても……」
「ああっ、お肉が落ちちゃいます! お姉さま、お早く!」
「うえっ!? あ、あ〜ん……」


「……何と云うか、薫子さんはすっかり餌付けされてるみたいだね」
「ふふっ……駄目ですよ茉清さん、そんな云い方をしては……」


 薫子を中心にして集まっている少女たちを横目で見ながら、茉清は聖と一緒にのんびりと食事していた。
 一人だけ背の高い薫子にフェンシング部の少女たちが集って皿を差し出す様は、大型犬に子供が餌を与えているような状態に見える。薫子が律儀に少女たちの要求に応えて口を開けているので、もう暫くはあの状況が続くのだろう。

「まあ、幸せそうだから放っておいても良いかな。無理矢理口の中に突っ込まれているわけじゃないみたいだし」
「そうですね。…………」
「ん? どうしたの、聖さん」


 口に何も入っていないのに急に黙り込んだ聖を見て、茉清は首を傾げる。聖はちらちらと時折茉清を見上げながら何かを考えていて、やがて意を決したように箸を動かした。

「ま、茉清さん……あ〜ん、です」
「えっ? …………あ、うん。あー……」
「え、えいっ。……ど、どうですか?」
「…………うん、美味しい」




「じゃ、じゃあ今度は私から……はい、聖さん」
「えっ? あ、あ〜ん……」


「……何と云うか、とても幸せそうな空気ですね〜。その道の第一人者である香織理お姉さまは、どう思われます?」
「どうって云われてもね……」


 薫子や千歳の居る場所から避難してきた香織理と陽向は、隣のバーベキュー台でイチャイチャしている茉清たちを盗み見る。
 顔を真っ赤にしながらお互いの口に肉やら野菜やらを差し出す姿を見て、陽向は居心地が悪そうに背中を揺すっていた。文字通り、背中が痒くなるような思いなのかもしれない。
 陽向に話しかけられた香織理はと云えば、アレくらいどうと云うことは無いとでも云うように、自分の分の野菜を焼いていた。

「あれ、お姉さまはお肉は食べないので?」
「ん? もう食べたわ。美味しくて箸が止まらなくなりそうだから、程ほどのところで止めたのよ。……はい陽向、焼けたわよ」
「ありゃ、これはすいませんです。あふあふ……まあ確かに、肉も野菜も美味しいですよね」


 何気ない仕草で陽向の持っていた紙皿にカボチャを乗せる香織理。それを口に入れた陽向は、焼きたての熱さに口を歪ませながらもその味を堪能する。
 肉は脂身が溶けるような食感だし、野菜だって新鮮だと分かる歯応えだ。陽向は自分で焼いていた舞茸を香織理の皿に移しながら、疑問に思ったことを口にした。

「……予算とか大丈夫だったんでしょうかね。これ、すっごく良いお肉のような気がするんですが」
「お金が足りてなければ買ってこないでしょう? まあ、確かに幾らぐらいだったのかは興味が有るけれど」
「うふふ、それは企業秘密です」


 香織理の応えに笑って返したのは、各々のバーベキュー台を見て回っている初音だった。その隣には、紙コップを持った優雨が控えている。

「あら、初音」
「優雨ちゃんも。いらっしゃ〜い」
「ん……たのしんでる?」


 生徒会の一員(お手伝いだが)としての義務感なのか、真顔で尋ねてくる優雨。
 それを見た香織理と陽向は、お互いの顔を見合わせた後で、タイミングを合わせて親指を立てた拳を突き出して見せた。

「ばっちり!」
「楽しんでるわ」
「……ん」


 コクコクと頷く優雨は、どことなく嬉しそうだ。そして初音はそんな優雨を見て幸せそうに笑っている。まったりとした幸せ空間が形成され、香織理と陽向はこっそりと苦笑した。



 あちこちのバーベキュー台を蝶のように渡り歩いていたケイリは、焼網ではなく鉄板を乗せている台を見つけた。集まっているのは主に二年の生徒だが、その中には薫子のところから逃げてきた千歳と史も見える。
 鉄板の前に立って両手に持った起こし金を器用に扱うのは、見事な金髪の少女、淡雪だった。両手を忙しなく動かしており、興味を持って近付いたケイリは、肉や野菜ではなく米を炒めているのを見て軽く驚いた。

「何をしているのかと思ったら……炒飯ですか」
「あれ、ケイリ? 食べたいならもうちょっと待っててね」


 淡雪は手元から視線を外さずにケイリに答える。肉を焼いて出た油を利用して、刻んだ肉や野菜と共に手早く炒めていく。肉用に用意されていたニンニク入りのタレを掛けると、香ばしい匂いが当たり一面に広がった。

「う〜ん……ちょっと火力が弱いな〜」
「お任せ下さい」


 淡雪が鉄板の温度が下がったことを口に出すと、史はすかさず身を縮めてバーベキュー台の下を覗き込み、手に持っていた新品の紙皿を動かし始めた。空気の取り入れ口に風が送り込まれ、炭が真っ赤に燃え始める。

「おお、良い感じだよ、史。もうちょっと」
「はい」
「……良し、こんなもんかなっ。みんなお皿出して〜」
「はいっ!」


 淡雪の言葉に間髪要れず皿を出したのは千歳だった。この場にエルダーが居る以上、最初はエルダーに譲らないとみんなが遠慮してしまうので、この行動は間違いではないのだが、我慢しきれずにおねだりする子供を想像してしまい、淡雪の口元が微妙に歪んだ。
 炒飯を受け取った生徒たちがあちこちに散って行く中、最後に残った分を淡雪と半分に分けたケイリは気になっていたことを口に出した。

「何で炒飯なんですか?」
「いや……参加人数は五十人までってなってたけどさ、大人の食べる量と女の子の食べる量は違うじゃない。肉や野菜ばっかり焼いて食べるのも大変だしさ。余らせちゃうぐらいなら、食べやすいものでも作ろうかなと。尤も――」


 そこまでで一度言葉を止めた淡雪は、始まった頃よりも増えている生徒たちを見て肩を竦める。当初は五十人だったのだが、香ばしい匂いに釣られたのか、あるいは好奇心が押さえられなかったのか……いつの間にか百人近い人間が集まっていた。

「――飛び入り参加の人が多いから、余るどころか足りなくなるかもしれないけどね」
「成程ね……ふむ、これは中々。でも、油が多くて太りそうです」
「そこらへんは自己責任ってことで」


 ケイリの評価に手応えを感じたのか、淡雪の言葉は内容の割に弾んでいる。しかし、一番評価してもらいたい人の言葉を聞きたいのか、チラチラと視線が千歳に向かっていた。
 その千歳は熱心に箸を動かしてチャーハンを腹に収め、ジュースを飲んで、それから漸く淡雪の視線に気が付く。

「雪ちゃん、これ美味しかったよ〜」
「ホントですか? 有難うございます、お姉さま」
「ごめんね、本当は私がみんなに振舞う予定だったのに……」


 千歳もエルダーと云うことをそれなりに気を使って、ホスト役としてみんなに料理を振舞う心算だったのだが、それを直前で淡雪に止められたのだ。

「それは仕方が無いですよ。お姉さまが料理を作るなんてことになったら、ここに居るみんなが集まっちゃいますもん。そうしたら一人頭の分量なんてホントの一口になっちゃうし……」
「ああ、それでユキが作っていたのですか。では、千歳の料理は今度寮に遊びに行った時に振舞ってもらいましょう」
「OKだよ〜。どうせなら、雪ちゃんも遊びに来ると良いよ。今日は雅楽乃ちゃんも居なかったし、みんな揃ってどうかな?」
「良いんですか!? 是非、是非お願いします!」


 千歳の提案に目を輝かした淡雪は、嬉しさを溢れさせながら頭を下げた。



「……どうやら、特に問題は無いようですね」
「ええ。最初に此処でバーベキュー大会をすると聞いたときは、どうなることかと思いましたが……」


 一同から少し離れた所に有るバーベキュー台には、現場の責任者として参加している二人の大人が居た。聖應の理事長代理である梶浦緋紗子、そして三年の学年主任である立川イサコである。
 火を取り扱う関係上、どうしても大人の参加者が必要だと云うことでこの場に居るものの、生徒たちの和やかな雰囲気を壊すのも忍びないと思い、こうして二人、離れた場所で食事をしているのだった。

「立川先生、もう少しお食べになりますか?」
「いいえ。この歳になると、お肉を食べるのは大変になってしまいましてね」
「あら……先生、未だお若いですよ」


 イサコは緋紗子のからかいを含んだ声を聞いて冷たい目を向けた。イサコは、緋紗子が未だ聖應の生徒だった頃から、この場所で教鞭を取っているのである。白々しい台詞だと思っても無理は無い。

「全く……あなたのそう云うところは変わらないですね。シスターになっても、教師になっても……」

 教え子が教師の資格を取って聖應に戻ってきたときも驚いたものだが、今では立場が逆転して理事長代理――つまり上司――である。だと云うのに、どこか子供っぽい悪戯好きな性格は昔から変わることが無い。
 今は入院している美倉学院長と共に、緋紗子に何が有ったかを知っている身としては、変わらなかったことが頼もしく感じる時もあるのだが。

「まあ、今は昔話は止めておきましょう。消化が悪くなりそうです」
「あら、それは酷いです。私はそこまで問題児では無かったと思いますけれど」
「そう思っているのはきっと貴女だけですよ」


 笑いながら云い合う二人の間に妙な空気は無い。どこか子供同士のじゃれ合いに似た雰囲気である。
 時折生徒たちの様子を伺いながら食事をすること暫し。焼網の上が綺麗に片付いた頃を見計らって、緋紗子が足元に置いてあったクーラーボックスからビンを取り出した。イサコはジュースが入っていると思っていたのだが、取り出されたのは何と赤ワインである。

「立川先生、お飲みになりますか?」
「…………」


 にこやかに笑いながら、二つのグラスにワインを注いでいく緋紗子。言葉も無い、と云った様子でそれを見ていたイサコは、諦めたように首を振ると片方のグラスに手を伸ばした。

「頂きます。今日は休日ですし、赤ワインならばマリア様もお怒りにならないでしょうから。ですが、分かっていますね?」
「はい、勿論この一杯だけですよ」


 ワインを飲むことは禁じていなくても、度を超えて飲み酔っ払うことは禁じられている。教師であるならば尚更である。緋紗子は置かれたグラスに手を伸ばし、イサコに向かって軽く突き出した。

「では、明日の活力の為に――」
「――乾杯」








バーベキューが終わって人が散っていった後、後片付けをする為に残ったのは生徒会のメンバーとその手伝い、そして寮の住人だった。

「は〜……もう、おなかいっぱいだ〜……」
「薫子ちゃん、動くのが大変なら休んでても良いよ? 熱いものを扱うんだし、気を付けないと火傷しちゃうから」


 折り畳み式の椅子に座ってポンポンとお腹を叩きながら云う薫子は、エルダーとしてそれはどうなんだと云われるような姿ではあるが、非常に幸せそうでもある。
 初音が心配して声を掛けたが、薫子は首を振るとのっそりと立ち上がった。

「食べるだけ食べて動かないんじゃ駄目でしょ〜よ。腹ごなしも兼ねてきりきり動くよ」
「のっそり動いてるじゃない。冬眠前の熊みたいよ」
「ちょ……それは酷いんじゃないかな、香織理さん!?」


 笑いながら歩いて行く初音たちを追って、薫子も慌てて歩き出す。
 食べ残しや使った紙皿などを処理する初音たちとは別に、薫子は焼網や鉄板を気を付けながら地面に下ろし、焼けている炭を火消し壷へと移していく。
 火消し壷の中の水が、炭を入れるたびに水蒸気を出しながらお湯へと変わっていく。そんな光景を見ながら、薫子はしきりに首を捻っていた。

「どうしたの、薫子ちゃん?」
「ん? いや、こうやって立ち上がる水蒸気を見てたらさ、な〜んか忘れてるような気がしてね」
「ふ〜ん?」


 千歳は薫子と一緒に首を傾げるが、勿論それで何かが分かる訳でもない。そんなところに、それぞれの台から余った食材を持って初音たちが戻って来た。

「予定よりも多くの人が来てくれたお陰で、食材も殆ど余らなかったね」
「そうね。ま、これで来年以降同じことを遣る時に、目安が出来たでしょう」


 ステンレス製のバットの中には、小さな肉の切れ端や野菜屑と云ったものしか入っていない。夕食の具材用にと史がそれを一纏めにしていると、遅れてやって来た耶也子が申し訳無さそうに口を開いた。

「あ〜……会長、実はこっちに結構余っているものが有るんだが……どうすればいいだろうか」
「え? そんなに余ってるのが有るの?」


 振り返った初音が耶也子を見ると、電気コードの外された一升炊きの炊飯ジャーが抱えられていた。蓋を開けてみると、冷めてしまった白米が殆ど手付かずで残っている。

「あらら……これはどうしようかな……」
「……あ〜っ!? 思い出したぁ!」


 突如上がった声に驚いて、初音たちは薫子の方に向き直る。薫子は炊飯ジャーを指差しながらフルフルと震えていたかと思うと、絞り出すような声で悔しそうに唸った。

「あたし……白米食べてない……!」
「……」


 当初の目的を果たせずに項垂れた薫子を、一同が白い目で見たことは云うまでもないだろう。

















 なお、余った食べ物はスタッフが美味しく頂きました。


**********

 聖應でバーベキューなんてするわけ無いだろ! と言う突っ込みは無しでお願いします。
 『妃宮さん』シリーズはギャグ補正が働くので、千歳が願うことは大抵叶うようになっているのです(笑)

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
聖應でバーベキュー、ありです!
薫子さん皆に愛されてますな。(はい、茉清さん餌付け言わない)
雪ちゃんが炒飯を作る所が読んでて光景が脳裏に思い浮かび、何故かほのぼのさを感じました。
そしてこんな時間なのにお腹が空いてきましたw
四川響 光
2014/02/25 23:47
妃宮さんの中の人 6-EX-4後編 A-O-TAKEの隠し部屋/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる